「鬼滅の刃」の次はコレだ!といわている「呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)」。
現在、週刊少年ジャンプで連載中で、2020年10月からはアニメが放送され、その人気はますますヒートアップしています。
人間の負の感情から生まれる「呪い」という怪物たち。
それらと戦う呪術師たちの壮絶なバトル。
2022年4月時点で19巻まで発行され、シリーズ累計発行部数は6500万部を突破、現在人気上昇中のダークファンタジー・バトル漫画「呪術廻戦」。
「鬼滅の刃の次にくるのはコレだ!」と呼び名の高い「呪術廻戦」は、ぜひ押さえておきたいマンガです。
この記事では、
- 漫画「呪術廻戦」の簡単なあらすじ
- 「呪術廻戦」が面白い&人気の理由
- 「呪術廻戦」の見どころ
について独自の視点から調査してみました!
漫画「呪術廻戦」の簡単なあらすじ
常人離れした身体能力を持つ主人公、高校生の虎杖悠仁(いたどりゆうじ)は、廃部寸前のオカルトサークルに所属していました。
いつも通りの高校生活を送っていたある日、サークル部員が「呪い」に襲われてしまいます。
死の危険に瀕している友を救うため、自ら封印されていた特級呪物「両面宿儺の指」を喰らい、自分の魂に両面宿儺という呪いの力を宿します。
呪いと一体化してしまった虎杖悠仁。
呪術師である五条悟の提案で、呪術師を育成するための学校「東京都立呪術高等専門学校」に編入することに。
呪いを宿した虎杖悠仁は、平凡な生活から呪いの渦巻く非日常な世界に身を投じていくことになるのです。
漫画「呪術廻戦」は面白い?個人的な感想
先に結論から言うと、めちゃくちゃ面白いです!
漫画「呪術廻戦」のなかで、特に私が面白いと思う点はやはり「バトルの密度」!
ここでのバトルの密度というのは能力の相性や、戦闘力だけで勝負が決まらないということです。
ナルトやハンターハンター、スポーツ漫画だと黒子のバスケのように、
- 能力の相性
- 個人の力
- 頭脳
の3つが組み合わさってバトルが展開されているので、より面白さが増します。
呪術廻戦ではそれぞれのキャラクターが固有の「術式」という能力を保持しています。
この能力をむやみやたらと発動させるだけではなく、どのタイミングで発動するのか、相手に能力を悟られない様にどう隠して戦うのか、などが綿密に描かれています。
各キャラクターによって戦い方が違い、技の出しあいで勝敗が決まるわけではなく、能力の長所をしっかり活かして戦っているのが読んでいて、面白いと熱中したり、ワクワク感でいっぱいになってガンガン読み進めてしまいます!
また、漫画のなかでキャラクターの能力が発動する度に解説がされるので読者も彼らの能力を把握しやすく、今後はどの様に戦っていくのか想像を膨らませられる点も非常に面白いポイントです。
漫画「呪術廻戦」が人気の理由
なぜ、漫画「呪術廻戦」が人気なのか?
その理由はスバリ、戦闘シーンのかっこよさ!
漫画「呪術廻戦」には、各キャラクターが使う技(術式)があります。
例えば、主人公の虎杖悠仁が初めて出会う呪術師の伏黒恵(ふしぐろめぐみ)。
彼は「十種影法術(とくさのかげほうじゅつ)」という術式を使います。
手で影絵を作ることで、対応した式神を出現させて戦います。
アニメ呪術廻戦1話では「玉犬(ぎょくけん)」という犬の式神を出現させていました。
他にも大蛇、蛙、兎など様々な動物を形取った式神を用います。
臨機応変に対応して戦うことが出来るオールラウンダーな術式と言えますね!
術式の最終段階(必殺技)である「領域展開」という技。
この技を使用すると対象の相手を自分の結界に閉じ込めることができます。
そしてその技は、使用するキャラクターによって効果が変化します。
両面宿儺が使用する「伏魔御厨子(ふくまみづし)」。
この技の効果は、対象に無限の不可視の斬撃を与えるというもの。
生半可な相手では太刀打ちできません。
しかもこの攻撃も能力の一部なのですが、漫画のなかでも全容が明らかにされてないので、今後の展開が気になるところです。
五条悟(ごじょうさとる)が使用する「無量空処(むりょうくうしょ)」。↑
こちらもチートのような能力で、簡潔に言うと相手を行動不能にするという能力です。
発動したらほぼ勝ちなんてチート過ぎますよね!
漫画「呪術廻戦」では、他にも様々な術式や領域展開が出てきます。
文章だけで漫画「呪術廻戦」の面白さを伝えるのは難しいので、気になる人はぜひ読んでみて下さいね!
漫画「呪術廻戦」の見どころ
呪術廻戦の見どころは、キャラクター達の人物像描写シーンです。
主人公の虎杖悠仁を例にして見てみましょう。
虎杖悠仁は自分の身を顧みないで多くの人助けを行う人物として、描写されます。
これは、両親が他界していた虎杖を親の代わりに育ててくれた祖父が亡くなる際に、
「オマエは強いから人を助けろ」、「大勢に囲まれて死ね」という言葉を遺されたのが影響していると描写されるシーンが漫画呪術廻戦にはあります。
だから、アニメ呪術廻戦1話ではサークルの仲間を救うために両面宿儺の指を迷わず取り込むことが出来たんですね!
他にも虎杖悠仁の師匠ともおける存在の、一級呪術師の七海建人。
七海は東京都立呪術高等専門学校出身のOBでありますが、一般企業に就職し、その後呪術師として戻って来たという経歴があります。
学生時代に唯一の親友を失い、尊敬して慕っていた先輩が呪術師を裏切って闇に身を落とした経験をし、「呪術師はクソ」という結論を持ったことで逃げるように一般企業へと就職してしまいます。
しかし、一般企業の勤務で業績や人間関係に振り回される毎日に精神的に疲弊しきっていたある日、パン屋で働く若い女性に憑く呪霊を軽く祓ったところ深く感謝され、自分には「やりがい」や「誰かに必要とされること」を求めていたことに気付き、呪術師に戻ることを決心したのです。
この描写から、七海建人はなぜ一般企業に勤めていたのか、なぜ呪術師に戻ったのかが良く分かりますね!
このように、漫画「呪術廻戦」では各キャラクターの人物描写が非常に多いです。
読者としてもキャラクター達の事が良く知れて、感情移入しやすくなるのでより面白いと感じます。
呪術廻戦では、どのキャラクター達も性格が綿密に描かれているので、モブになってしまうキャラクターがいないのが良いとされるポイント!
すべてキャラクターが魅力的なのも呪術廻戦の面白い点であり、大きな見どころだと思います!
まとめ
⇒電子マンガはこちら
※試し読みもできます
では最後に総括をしていきましょう!
漫画「呪術廻戦」が面白い&人気の理由は、
- バトルシーンがとても良く描かれていて、読んでいて面白い!
- 各キャラクターの使う術式、術式展開がどれもかっこよくて見ていて燃える!
- どのキャラクターもしっかりと描写されているので感情移入がしやすい!
アニメを見逃した人は動画配信サイトでも配信されているのでぜひチェックして見てみてくださいね!
漫画とアニメをどちらも見て呪術廻戦をどんどん楽しんでいきましょう♪
以上、漫画呪術廻戦の紹介でした!
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