十二人の死にたい子どもたち|死にたい理由や犯人のトリック謎まとめ

小説家『冲方 丁(うぶかた とう)』の傑作【十二人の死にたい子どもたち】がついに実写映画化されることになりました。

監督は堤幸彦。全国公開は2019年1月25日(金)です。

 

ここでは物語で重要となる十二人の子どもたちの『死にたい理由』や『13人目の謎』『犯人のトリック』についてのまとめといった内容となっています。

 

簡単なあらすじや結末などは

【十二人の死にたい子どもたち】簡単なあらすじと衝撃の結末を暴露

で紹介しています。

 

※最初からネタバレの内容となりますので、まだ内容は知りたくないって人は閲覧に注意してください。

 

12月23日に4番の秋川莉胡役が『橋本環奈』さんということが情報解禁されました!

 

 

 

 

目次

13人目の人物(0番)の謎について

 

十二人の死にたい子どもたちがある廃病院へと集まってくる。

彼らの目的は同じ『安楽死』。

12人でその『計画』を実行するはずだったが、13人目の登場により問題が発生する。

果たして彼らは『計画を実行』することができるのか?

 

 

この小説の中で一番の鍵となるのは13人目(0番)の人物です。

 

⓪番…???(13人目の謎の人物)

 

ここからはこの13番目の人物についての謎をまとめています。

 

13番目の人物が廃病院にきた理由

⑫番…ユキ(竹内愛紗)

 

  • 13番目(0番)は『12番 ユキ』の兄だった
  • ユキは兄と仲が良かったが、ユキが仕掛けたイタズラが原因で事故に合い兄が植物状態になってしまい、ユキもそれが原因で片手の握力を失った
  • そのことを悔やんだユキは兄と一緒に今回の『集い』に参加することにした
  • 主催者サトシが決めた絶対的なルールのひとつ『家族や同伴者は参加できない』ということ
  • ユキは集合時間よりも早めにいくことで、兄と一緒に他の参加者よりも先に死ぬつもりだった

 

ユキが廃病院についてからの行動

 

  1. 廃病院には裏口から入ることになっていたが、兄を乗せた車椅子が段差を超えられないため正面玄関から入ることにした
  2. しかし正面玄関は閉ざされていたため、ユキは兄をその場に残し、ドアを解除しにいく
  3. 正面玄関のドアの鍵を開け戻ろうとしたが、兄のそばにアンリ(7番)とノブオ(9番)がいた
  4. サトシが決めたルールを破ったことで『集い』が中止になることを恐れたユキは、兄を残し隠れる
  5. ユキは帽子とマスクで顔を隠していたが、廃病院に入り2階のカウンターに帽子とマスクを捨て、集合時間までトイレに隠れることにした

 

13番目(0番)はどうやって廃病院に入ったのか?

 

ユキよりも早く廃病院へきていた人物がいます。

それはアンリ(7番)ノブオ(9番)です。

⑦番…アンリ(杉咲花)

 

⑨番…ノブオ(北村匠海)

 

  1. アンリ廃病院の屋上から参加者たちが集まってくるのを観察していた
  2. アンリの次にノブオがやってくる
  3. そこに車椅子を押す『帽子とマスクをした人物』が現れたのを見たアンリは、『障害のある参加者』がきたと思いノブオと一緒に下へ降りる
  4. アンリノブオは、車椅子の人物だけが残されていて、帽子とマスクをした人物がいないことに不信感を抱く
  5. 車椅子の人物がまるで死んでいるように見えたアンリノブオは、『集い』が中止になることを恐れ、車椅子の人物を『先にそれを実行した参加者』に見せかける計画を立てる
  6. 屋上から参加者たちの到着を監視するのがアンリ
  7. アンリの指示で車椅子の人物を移動させベットまで運び偽装したのがノブオ

 

 

参加者たちの「死にたい理由」とは?

 

ここでは物語の後半に明かされることとなる『十二人の死にたい理由』をまとめます。

サトシの『死にたい理由』

①番…サトシ(高杉真宙)

この集いの主催者

集いの集合場所となる『廃病院』は、サトシの父親が院長だった。

サトシの父親は自殺し、サトシの母親が医大に落ちた兄を刺すという壮絶な過去から、『死』に囚われるようになった。

 

ケンイチの『死にたい理由』

②番…ケンイチ(渕野右登)

学校でひどいイジメにあっている。周りの空気を読まないケンイチは、この集いでの初めての計画実行の意思確認でひとり反対票を入れる。反対した理由は『13人目の謎が分からないままだとスッキリした気持ちで最期を迎えられない』ということ。

 

ミツエの『死にたい理由』

③番…ミツエ(古川琴音)

大好きだった芸能人が亡くなりショックを受けたミツエは自分も後追いしようと参加した。

なんとしてでも計画を実行してほしいミツエは、反対する参加者に対して強く反発する。

4番リョウコの素顔が分かった時、自分と同じような人を増やしたくないミツエは、リョウコ(リコ)の参加を強く否定する。

リョウコの『死にたい理由』

④番…リョウコ(橋本環奈)

天才子役としてデビューし現在も大人気の女優

親や周りの大人に大女優『秋川莉胡(リコ)』として作り上げられたリョウコは、多忙な日々のリコとしての自分に疲れ果て本当の自分が分からなくなり『リコ』としてではなく『リョウコ』として最期を迎えたかった。

マスクと帽子をしていたのは、普段から『顔を隠すのが習慣だった』から。

 

シンジロウの『死にたい理由』

⑤番…シンジロウ(新田真剣佑)

末期の病気が参加の理由。

薬のことに詳しく、推理が得意。

13人目について推理していく中での中心的な存在となる。

 

メイコの『死にたい理由』

⑥番…メイコ(黒島結菜)

父親が再婚し、メイコを追い出そうとしている。

自分が死ぬことで『大切な存在だった』と気づかせることで父親に復讐しようと考えている。

なんとしてでも『計画』を実行しようと考える。

 

アンリの『死にたい理由』

⑦番…アンリ(杉咲花)

遺書を残し自分が死ぬことで社会の制度を変えたいと思っている。

『生まれてこなければよかった』という子供たちを増やしてはいけない。

このアンリの『意味不明』な死にたい理由が議論になり、最終的に他の参加者たちから猛反発を受けることになる。

 

タカヒロの『死にたい理由』

⑧番…タカヒロ(萩原利久)

母親から向精神薬という必要のない薬を飲まされ続けている。

薬の副作用で逆に不眠になり、こんな生活に終止符を打とうと考える。

 

ノブオの『死にたい理由』

⑨番…ノブオ(北村匠海)

ノブオはイジメにあっていた。

イジメの主犯だった少年を階段から突き落とし死亡させた

ノブオが犯人だとバレてはいないが、その『秘密』を一人で抱えることが苦しくなったことが参加理由。

 

セイゴの『死にたい理由』

⑩番…セイゴ(坂東龍汰)

母親と義父に生命保険をかけられ、保険金目当てで自分が殺されそうになっていると悟ったセイゴ。

母親に生命保険の保険金が下りないようにするため自らの死を選び『集い』に参加した。

 

マイの『死にたい理由』

⑪番…マイ(吉川愛)

援助交際のようなことをしていたマイ。

それが原因で口唇ヘルペスを患い、二度と治らないことに絶望したことが理由。

 

ユキの死にたい理由

⑫番…ユキ(竹内愛紗)

ユキの死にたい本当の理由は大好きな兄(13番目の人物)を植物状態にしてしまったこと。

一緒に連れてきた兄と一緒に死ぬつもりだったが、その計画が失敗。

犯人捜しのため、参加者の死にたい理由を聞かれたユキは『交通事故が原因で片腕の握力がなくなったから』と答える。(それも事実だが兄の事は黙っている)

 

物語の中盤、ノブオが何者かに襲われて負傷する

⑨番…ノブオ(北村匠海)

 

13番目の人物(0番)が『他殺』じゃないかという話になった物語の中盤、シンジロウの提案で参加者たちは犯人捜しの手がかりを見つけるために病院内を見てまわることに。

 

その際に見つかった証拠のようなものが

  • 裏口の近くにあった黒い帽子マスク
  • 1階の女子トイレにあった『0番』の物と思われる片方のスニーカー
  • エレベーターは3つあり、そのひとつのエレベーターの中に落ちていたもう片方のスニーカー

 

このことから参加者の中の誰かが『0番』を運んできたことが明らかになっていきます。

 

そして病院を見てまわり4階から屋上へとあがったところで、タカヒロが『あること』を思い出し、ノブオが『0番』を殺した犯人ではないかと言い出します。

 

その『あること』とは、まだ集合時間より少し前のこと。

4階にいたタカヒロは、3階から上がってきたノブオセイゴに初めて出会います。

 

そのときにノブオは、

「屋上いいよね。けっこう広い」

3階からきたはずなのにそう言ったのです。

 

タカヒロが疑うのに対して、ノブオ

「うん、僕がやった。」

殺人を認めるような発言をしてしまいます。

 

その後4階のトイレへといくノブオ

トイレを出て階段へと足を踏み出した瞬間、背後に人の気配を感じ振り向く間もなく誰かに突き落とされてしまいます。

 

ノブオを階段から突き落とした犯人は…

 

 

⑥番…メイコ(黒島結菜)

 

メイコでした。

 

理由は簡単で、邪魔者を排除してこの『集い』の目的である「計画」を早く実行したかったからでした。

 

突き落とされたノブオは全身傷だらけになりますが、しばらくしてみんなと合流することになります。

 

犯人は…?

 

  • 参加者たちの病院へきた順番
  • 病院内に落ちていた手がかり
  • 参加者たちの死にたい理由

 

などから、シンジロウの推理より

 

・『0番』を病院まで連れてきたのはユキ

・『0番』を病院内に運び偽装したのはアンリノブオ

 

ということが明かされることになるのです。

 

 

廃病院へ到着した参加者たちの本当の順番

 

『集い』の場所、廃病院へ到着したあと、金庫にある『番号札』を受け取っていく参加者たちですが、実はこの番号札の順番=到着した順番ではありませんでした。

 

※カッコ内は番号札

  1. アンリ(7番)
  2. ノブオ(9番)
  3. ユキ(12番)と兄(0番)
  4. リョウコ(4番)
  5. サトシ(1番)
  6. ケンイチ(2番)
  7. タカヒロ(8番)
  8. セイゴ(10番)
  9. ミツエ(3番)
  10. シンジロウ(5番)
  11. マイ(11番)
  12. メイコ(6番)

 

到着して番号札を受け取るまで、それぞれの時間のズレがあるのが分かります。

物語ではこの本当の到着順をめぐってさまざまな推理が展開されていきます。

 

13番目の人物を運んだトリックの謎と参加者たちの行動

  1. 一番早く廃病院についたのはアンリ
  2. アンリの次に廃病院についたのはノブオ
  3. ユキと車椅子に乗った『0番』が3番目に到着
  4. 『0番』がアンリノブオに見つかったためユキは隠れる
  5. アンリとノブオは『集いの中止』を恐れて偽装を決意
  6. アンリ)屋上から参加者たちを監視してノブオに伝える役目
  7. ノブオ)『0番』を先に計画を実行した参加者として病院内へ運び偽装する役目
  8. ノブオの行動)車椅子を押してカウンターを通るとき、車椅子のキャスターが歪んでしまう
  9. ノブオの行動)1階女子トイレに一度『0番』車椅子隠すが、左のスニーカーが脱げてしまう(後の手がかりのひとつ)
  10. ノブオの行動)『0番』を背負ってエレベーターで2階のカウンター裏に隠す
  11. ノブオの行動)1階女子トイレに隠していた車椅子を2階へと運ぶ(この車椅子は後に何も知らないリョウコによって集合場所へと持っていかれることになる)
  12. ノブオの行動)アンリからの指示により受付からキャスター付きの椅子に『0番』を乗せ、犯人のものと思われる帽子とマスクを回収する
  13. リョウコが来たため、カウンターに隠れるノブオ(リョウコは気づかずに2階の女子トイレへいく)
  14. ノブオの行動)『0番』を2階エレベーターに運ぶ途中でケンイチに気づき、動揺したノブオは『0番』を落としてしまう
  15. ケンイチリョウコは物音に気付く
  16. ノブオの行動)『0番』をエレベーターまで引きずっていき4階へ
  17. ユキノブオを目撃
  18. ノブオの行動)『0番』を4階のカフェに隠す
  19. ノブオの行動)地下の集合場所にあるキャスターのついたベッドを4階へ
  20. ノブオの行動)ベッドに『0番』乗せ、地下の集合場所へと運ぶ
  21. アンリの行動)正面玄関から出てメイコと会う
  22. ノブオの行動)シンジロウが正面玄関近くにいたので自動販売機を作動し、移動を促す作戦
  23. ノブオの行動)自動販売機横に落ちていた片方のスニーカーを回収する
  24. ノブオの行動)『0番』を自分で薬を飲んで死んだように見せるため、自動販売機でミネラルウォーターを買い半分を捨て『0番』の近くへ置く
  25. ノブオの行動)エレベーターで地下から4階へいく
  26. ノブオの行動)タカヒロが階段を上がってくるのに気づき、見つからないようにうまく隠れ、その後階段で1階へいく
  27. ノブオの行動)1階セイゴと会い、一緒に階段を上って4階にいたタカヒロと会う
  28. ノブオの行動)セイゴタカヒロと3人でエレベーターを使い1階へいく
  29. ノブオの行動)エレベーターの中で先ほど回収した片方のスニーカーを捨てる
  30. 集合時間になり参加者たちは地下へと集まっていく

 

 

いかがだったでしょうか?

文字で見ると頭が『?』でいっぱいになってしまうかもしれませんね^^;

 

映画では映像として見るのでもっと分かりやすいとは思いますが、1回で内容を理解するのは難しいかもしれません。

 

簡単なあらすじや結末などは

【十二人の死にたい子どもたち】簡単なあらすじと衝撃の結末を暴露

の記事でも紹介しています。

 

豪華なキャストがいっぱいの魅力的な映画【十二人の死にたい子どもたち】は見どころがたくさんありますので、ぜひチェックしてみてくださいね♪

 

 

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