アニメ「鬼滅の刃」は面白い?ハマる人が急増中の理由とは?

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己の欲望の果てに。もしくは苦しみ、憎み、悲しみ、その果てに。

人が突然鬼になり人知れず人を食らっていく。

時として最愛の人、親、兄弟を。冷酷で無慈悲、けれどどこか悲しげな人食い鬼。鬼に家族を殺され、妹を鬼にされ、それでも悲劇を繰り返さないために刀を握り鬼に戦いを挑む主人公と仲間達。

この記事では、アニメ「鬼滅の刃」の面白い理由魅力を紹介します。

目次

アニメ「鬼滅の刃」の簡単なあらすじ

アニメ「鬼滅の刃」は週刊少年ジャンプに連載している吾峠呼世晴原作の漫画をアニメ化した作品です。

舞台は大正時代。

近代化の中にまだ昔ながらの貧しさの残る日本。

闇夜に紛れて人を食らう鬼が存在した。

主人公、竈門炭治郎(かまどたんじろう)は父親を病で失くした。

若くして母と弟・妹達を支える大黒柱として人里離れた山の中で貧しくも幸せな日々を送っていた。

ある日炭治郎が留守の間に家族を鬼に惨殺されてしまう。

妹の竈門禰豆子(かまどねずこ)は一命を取り留めたものの鬼と化してしまう。

家族を襲ったのは鬼の真祖鬼舞辻無惨(きむつじむざん)。

妹を人間に戻すため、人食い鬼から人々を守るため、炭治郎は鬼を狩る秘密組織「鬼殺隊」に入隊し鬼舞辻無惨を始めとする人食い鬼との死闘を繰り広げる。

アニメ「鬼滅の刃」は面白い?個人的な感想

アニメ「鬼滅の刃」をまだ観たことがない人は、そんなに面白いの?と疑問に思うでしょう。

結論から言いましょう。

超絶面白いです!

例えて言うならお化け屋敷のような薄暗くておどろおどろしい化け物がすぐそこに潜んでいるという恐怖とドキドキ。

その中で展開される人間の弱さが生み出してしまう悲劇その悲劇を繰り返させないために様々な想いを胸に戦う鬼滅隊の面々。

残酷で恐ろしい人食い鬼が時折見せる救われない悲しさ、寂しさ。キャラクター、ストーリー、バトル。

どれを取っても面白い作品です。

アニメ「鬼滅の刃」をまだ観たことがない人はぜひ一度は観てほしい超おススメの作品です^^

アニメ「鬼滅の刃」にハマる理由

和風ホラーのようなおどろおどろしく薄暗い雰囲気。

それぞれの想いを胸に時に対立し、競い合い、助け合い、様々な想いを胸に鬼を狩る「鬼殺隊」と鬼舞辻無惨によって鬼になり人を食らうどこか悲しくも残酷な鬼達との息詰まる白熱した超常バトル。

これがアニメ「鬼滅の刃」が面白くてハマる理由です。

アニメ「鬼滅の刃」の鬼は昔から日本に存在すると言われている「鬼舞辻無惨」という一人の鬼の真祖が人間に自分の血を注入することで生まれる設定です。

吸血鬼が血を吸った人間を吸血鬼にしてしまう設定と同じですね。この場合は血を与えてますけどw

鬼は人間を遙かに超えた肉体能力と再生能力を持ち、老化もしません。

ただし、藤の花と太陽の光に弱く、当たると灰のように体が崩れてしまいます。

人を食らえば食らう程強くなり、多くの人間を食らった鬼は血気術という超能力のような妖術を使うようになります。

分身したり、異空間を作り出したり鬼によって様々な能力を使います。

その設定が単純な肉体戦闘だけではなく次に何が起きるのか予想の出来ない白熱した戦闘シーンを生み出します。

他にも、バトルシーンの作画が半端ないです。

酔うくらい激しく動きます。

鼓鬼戦では縦に横に斜めにともう目が回るくらい動きます。

次に人間の味方である「鬼殺隊」。

文字通り鬼を追い、鬼を滅ぼすために日本中を駆け巡ります。

構成員は鬼に家族や大切な人を殺され生き残った人や剣術の才能がある人が多いです。

主人公サイド(鬼殺隊)は普通の人間ですが独自の呼吸方法と鍛錬によって肉体の能力を最大限に発揮し常人を遙かに超える「型」と呼ばれる剣術を駆使して戦います。

鬼は再生能力が非常に高く、基本的に不死身です。

普通の斧で首を切っても首と胴体別々に動きますし、簡単にくっつきます。

なので武器は日輪刀と呼ばれる太陽の光と同じ性質を持つ鋼で作った刀です。

隊員それぞれに支給され、人によって形状や色が違います。格好いいです。

基本的にこの刀で鬼の首を跳ねると太陽の光に当てた時と同様に鬼は灰になります。

隊員には階級がありその中でも最上級の「柱」は破格の強さです。

九人の柱がいるのですが、それぞれの個性がもの凄い独特で魅力的で格好いい❤

残念ながら「柱」が本格的に戦う姿はアニメでは少ししか見れませんが、現在公開中の映画【劇場版 鬼滅の刃 無限列車編】では「柱」の活躍&バトルシーンがたくさん見れますよ♪

炭治郎は妹の禰豆子を鬼にされてしまいますが、炭治郎の必死な叫びと覚悟で禰豆子は人間の自我を保ち炭治郎と共に鬼と戦う味方となります。

しかし、鬼殺隊の宿敵である鬼の禰豆子を公にして入隊するわけにも行かず、隠して入隊しますが……。

様々な想いで戦う個性的な鬼殺隊は必見です。

アニメ「鬼滅の刃」の見どころ

「殺された人達の無念を晴らすため。これ以上被害者を出さないため,,,勿論俺は容赦なく鬼の頸に刃を振るいます。だけど、鬼であることに苦しみ、自らの行いを悔いている者を踏みつけにはしない。鬼は人間だったんだから。俺と同じ人間だったんだから。」

「醜い生き物なんかじゃない。鬼は虚しい生き物だ。悲しい生き物だ。」

主人公、炭治郎のセリフです。

アニメ「鬼滅の刃」の見所は「鬼」を「元人間」として描いている事です。

アニメ「鬼滅の刃」は大正時代を舞台にしているので「根拠をはっきりさせる科学」よりも噂話や伝説といった「正体不明で恐ろしいもの」が物語を支配しています。

その舞台装置がアニメ「鬼滅の刃」特有の薄暗さ、日本独特の村社会をより際立たせています。

金田一シリーズの名作映画「八つ墓村」やアニメ「ひぐらしの鳴く頃に」のようなあの薄暗さと似たものを感じました。

ただし、アニメ「鬼滅の刃」はその薄暗さの中にも「鬼殺隊」という人間側に希望があります。

主人公が絶望して死ぬ、発狂してしまうという救われない物語ではなく、「鬼」という化け物と戦う「鬼滅隊」の存在が主人公サイドを「一方的に殺戮される側」ではなく「戦い狩る者」にしています。

鬼が一方的に人間を食らっていく設定ではなく、人間VS鬼の設定が主人公サイドだけではなく鬼の方にも焦点を当て鬼側の物語を描き、鬼もかつては人間であったことを際立たせています。

アニメ「鬼滅の刃」の「鬼」は時として泣き、憎み、怒り、苦しみ、後悔し、怯えます。

何故、鬼になってしまったのか。

鬼にも様々な想いや願望があり物語があります。

人を食らう恐ろしい鬼の筈なのに気づくと鬼が可哀想に見えて感情移入してしまう。

そして気づくと感動して泣いてしまう。

そこが本作品の面白い所です。

まとめ

アニメ鬼滅の刃は大正時代を舞台にした週間少年ジャンプ原作のアニメ。

大正時代を舞台に展開され、「血鬼術」と呼ばれる超能力を使う人食い鬼と「鬼殺隊」という独自の剣術で戦う人間の攻防を描く和風アクションが見所です!

お化け屋敷のような和風ホラー的空気の中で描かれる物語展開が、最後までドキドキワクワクしてしまいます。

鬼に大切な人を食われて二度と同じ過ちを繰り返させないために人間を守るために戦う「鬼殺隊」。

隊員それぞれが鬼に深い因縁がありそれぞれの想いを胸に戦う姿が格好いい!

また、鬼が完全な化け物としてではなく「元人間」として描かれています。

そのため鬼にも過去があり、何故鬼に成ってしまったのか、その物語は涙無しには見れません。

敵も味方も魅力的。

バトルシーンの大迫力と美しさ。

どれを取っても神アニメです!

コメント

コメント一覧 (1件)

  • 菅原直子 より:

    鬼滅隊 ではなく、鬼殺隊 かと。
    名前が間違えているのが気になりました。
    でも、鬼滅の刃が好きな同志と思い、応援してます。

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